新着古材

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ようやく酷暑も一段落した京都です

お盆の連休明けにドドンと入荷している古材の中に
ひとつ目の惹かれる物がありました
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堀り込まれた穴の形状からつき臼であると考えられますが
一部朽ちてはいるものの、そこまでもがよく撫でて風化し
とても古びた雰囲気が出ている石造品です。
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この風合いはデザインして加工しても中々上手く仕上がる物ではありません。

古材と言えば風化して、さびた(古びた)雰囲気が持ち味ですが
お金を出しても作れる物ではないところにも古材の魅力があります。

つき臼とは、碓(たい)唐臼(からうす)踏み臼(ふみうす)など中国では発達したもので、てこの原理を利用し
足で踏んで杵(きね)を動かすことにより精米や製粉、餅つきを行う足踏み式の臼
有史以前に日本にも伝来し、近年まで使われていたもので東南アジア等にも広く普及し使われています。

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# by tokan-en-bando | 2018-08-18 15:12 | Comments(0)

塔心礎 其の弐

立秋を過ぎて秋の気配は何処へやら…
なんのことない暑いもんはアツい京都から
残暑お見舞い申し上げます

連日あれこれ製作していたのもひと区切り、お盆休みに照準を合わせたかのようですが
今回仕上がったのは連日のブログ投稿で関連性のある塔心礎の形をしたもので、原石に合わせ縮小して製作しました

原石は資材置場に貰い手がつかずにさびていた瀬戸内の花崗岩

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after
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モチーフにしたのは天王平廃寺の礎石(島根県大田市)
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私が製作した円の直径は一尺三寸ほどですが、実物は三尺あり中心にある四角い穴は「仏舎利」を納めるために設けられた「舎利孔」と呼ばれるものです

舎利孔が二段になっていますが、これは先ず下の方に「仏舎利」を納めた後、それに蓋をするために上の一段が作られました

しかし、舎利孔というのは丸い形をしているものが多く、このような方形の舎利孔を持つ塔心礎は珍しいものです

昭和44年に国道9号線のバイパスを建設中に発見されたもので、奈良時代ここに寺院が建てられていたことはそれまで知られておらず文献などの記録にも残っていないようです。
京都から続く道のりを走らせていれば出会えるかも知れませんね…

尚、㈱北山都乾園は明日11日より16日までお盆休みとなります
何とぞ宜しくお願い申し上げます
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# by tokan-en-bando | 2018-08-10 11:35 | Comments(0)

塔心礎型手水鉢

立秋を迎えて激しい暑さがようやく、一旦?引いた気温になりました

暦の上では秋が始まるとされる時期ですが、暑さはますます厳しくなって…というフレーズをよく耳にします。

とは言え、空を見上げると夏の代名詞である入道雲ではなく、秋の空に多く見掛けるいわし雲やうろこ雲が見られるようになるのでしょう。
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先日のブログで↑上 写真の本御影石製の塔心礎型手水鉢を挙げましたが、塔心礎とは文字通り寺院に建てられる塔の心柱を受けるための礎石で
す。

以前にこの橘寺の塔心礎の形を縮小し、模作した見立てもんの手水鉢があります
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これは割出された原石の姿が格好良く、彫刻も見事な代物で丁寧に製作しました。
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# by tokan-en-bando | 2018-08-09 10:07 | Comments(0)

本御影手水鉢 其の弐

日本各地で危険な気温が続いていますが

ブログの内容も本御影石のあれこれが続きます!
自身にとってこの石の持つ質感や淡い桜色は好みでなので、どちらもアツさの連続!!
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今回は前作と同時期に紛れ込んでいた灯篭の一部(基礎)がまだ残されていたので勢いにのって製作しました☆
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とてもシンプルな造りの代物ですが、その分むくりのラインが際立って見えるので
本来持っている原石の魅力を手水鉢の姿に変えても存分に感じられるものになっています。

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↑上 写真は今年新たに製作された本御影石製の奈良県橘寺塔心礎を型どった手水鉢ですが、資材置場に寝かせて雰囲気の出る「さび」を期待しているところです。

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# by tokan-en-bando | 2018-08-08 08:46 | Comments(0)

本御影手水鉢

連日の猛暑で作業は難航しますが

ひとつ仕上げることが出来ました
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表面の肌の状態を見ると、そこそこ古い物であることが分かりますが
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内部はそれこそ本御影石で淡い桜色がとても美しく見えます

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↑上 写真は弊社資材置場
残された貴重な本御影石の原石から造られた舟着灯篭写し(京都市城南宮、楽水苑)


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# by tokan-en-bando | 2018-08-03 09:32 | Comments(0)